植物説明

種名 学名 
キササゲ  Catalpa ovata   G.Don
 特徴 ノウゼンカズラ科キササゲ属の落葉高木。中国原産と言われ、かなり古くから日本に伝わっている。
葉は20cm前後の広卵型で桐の葉に似ている。花期は初夏で白い香りのある花を咲かせる。
果実は、長さ20cm以上のササゲマメのようなので、木になるササゲマメということでキササゲという名前が付いたともいわれている。
 
 利用法 果実は、生薬名梓実(しじつ)と呼ばれ、日本薬局方に掲載されている。
解毒・利尿作用があるとされ、伝統的な漢方処方には用いられないが、民間薬的に用いられている。
花の写真  
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