植物説明
種名
学名
クリ
Castanea crenata
Siebold et Zucc.
特徴
ブナ科クリ属の落葉高木。
落葉性高木で、高さ15m、樹皮は暗灰褐色で厚く、
老木になると、樹皮は縦長に深くて長い裂け目ができる。
葉は短い葉柄がついて互生し、長楕円形か長楕円状披針形で、
葉の表は濃い緑色でつやがあり、裏はやや色が薄くて細かい毛で覆われ、
淡黄色の腺点が多数ある。葉縁には鋸歯がある。
花は雌雄異花で、雄花は白い穂状の花が咲くが、
雌花は小さいイガクリのようになっている。
利用法
イガが割れたら中のクリを取り出して食用とする。
切れ目を入れて煎るか、茹でて食べる。
雄花の写真
雌花の写真
若い実の写真
実の写真
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