植物説明
種名
学名
サンショウ
Zanthoxylum piperitum
DC.
特徴
ミカン科(APG分類:ミカン科)の落葉低木。各地の山野に自生し、庭木としても植えられる。
葉は奇数羽状複葉、小葉は先端に1枚、卵形で5~9対。葉柄の基部には対生の刺(とげ)がある。
雌雄異株で、春に黄緑色の小花を多数つける。果実は、5mmほどの球形で、秋に赤く熟して果皮が裂け、黒色の種子が現れる。
利用法
独特の香りがあり、葉は佃煮、実は香辛料として用いられる。
健胃、整腸、駆虫、解毒剤として用いられる。
花椒は華北山椒とも呼ばれ、別種である。
新芽
果実
profile
シミック八ヶ岳薬用植物園
〒408-0041
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-3
TEL.0551-36-4200
FAX.0551-36-2502
シミック八ヶ岳薬用植物園のホームページ