植物説明

種名 学名 
サンショウ  Zanthoxylum piperitum DC. 
 特徴 ミカン科(APG分類:ミカン科)の落葉低木。各地の山野に自生し、庭木としても植えられる。
葉は奇数羽状複葉、小葉は先端に1枚、卵形で5~9対。葉柄の基部には対生の刺(とげ)がある。
雌雄異株で、春に黄緑色の小花を多数つける。果実は、5mmほどの球形で、秋に赤く熟して果皮が裂け、黒色の種子が現れる。
 利用法 独特の香りがあり、葉は佃煮、実は香辛料として用いられる。
健胃、整腸、駆虫、解毒剤として用いられる。
花椒は華北山椒とも呼ばれ、別種である。
新芽  
果実  
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